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「仏米は合意に達する」

ムバラク大統領が楽観論

 【パリ20日安倍雅信】パリで開催されているフランス・アフリカサミットに参加しているエジプトのムバラク大統領は二十日、フランスと米国は対イラク問題で合意点に達すると信じているという認識を示した。フランスが国連安保理で拒否権を発動するのではという見方に対して、否定的な見方を示した。

 仏国営TVフランス3に登場したムバラク大統領は「フランスと米国は最後には合意点を見い出し、歩み寄るだろう」と語り、フランスが拒否権を発動するような事態にはならないとの見方を示した。同時に米国は単独で武力行使を行うとは思えず「国連安保理での合意を重視することを信じる」とも語った。

 米国寄りのムバラク大統領は、一方で「サダム・フセインは国連への完全協力をすべきで、それも期限があることだ」「だれも米国を止めることはできない」とも語っている。同時に同大統領はブッシュ米大統領との対話を通じ、米国も平和的に武装解除させることが最善で、罪のないイラク市民を戦争で死なせたくないという考えに代わりはないことも指摘した。

 一方、ムバラク大統領は査察団の強化・増員というフランス案には反対しており「最も重要なことは、イラクが査察に完全協力することだ」とも語っている。

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