欧州中銀、イラク戦で経済は不透明
【ベルリン18日豊田剛】欧州中央銀行(ECB)のドイセンベルク総裁は十七日、ブリュッセルで行われた欧州議会の経済金融委員会で、戦争への懸念が欧州経済に影響を与えていると指摘、戦争が始まった場合の対応は現状では判断できないとの見方を示した。一方で、イラク戦争を金融規制緩和の材料にすべきでないと警告した。
同総裁は、戦争の懸念が経済成長を妨げ、原油価格の高騰が消費者物価を高めていると述べた。また、今年のユーロ圏の経済成長見通しについては、これまで示していた1・8%を下回る見通しになるとした。