ベルリンで大規模な反戦デモ
【ベルリン15日豊田剛】イラク戦争が現実味が帯びている中、ドイツの首都ベルリンで十五日午後(現地時間)、反イラク戦争を支持するデモ行進が行われ、予想の十万人を大幅に上回る約四十万人が参加した。
デモは福音派教会のフーバー司教による礼拝で始まり、ベルリン東西から二グループが中心に向けて行進した。デモには、シュレーダー政権の左派系閣僚三人を含む政治家、宗教家、労働組合、左派系団体、人権団体などが一同に集った。
デモに参加した与党、緑の党のビュティコーファー代表は、「古い欧州に誇りを持っている」と述べるなど、ブッシュ米政権を批判するスローガンが目立った。
反イラク戦争のデモは同日、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ローマなど世界約六十カ国の都市で行われ、参加者は数百万人になる見通し。