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フセイン後の連邦政府樹立を提唱―イラク反体制派会議

 【ロンドン14日時事】フセイン政権崩壊後のイラク国家構想を討議するため、ロンドンで開幕したイラク反体制派合同会議は十四日、市内のホテルで一日目の会合を開いた。有力組織の一つであるイラク国民会議(INC)のチャラビ議長は(1)独裁政権の打倒、議会・民主制度を尊重する連邦政府の樹立(2)主権の空白を埋める「政治機関」の創設――をうたった二つの宣言を合同会議で採択すべきだと主張した。

 チャラビ議長は「フセイン後」のイラク国家指導者の有力候補の一人と目されており、暫定政権をにらんだとみられる「政治機関」が創設された場合、その中心人物となる可能性が高い。

 しかし、反体制派は民族、宗教、思想などが異なる五十以上の組織の集まりだけに、一部が主導する新体制づくりを警戒する声は根強く、意見の集約は困難な状況だ。

 一方、合同会議には米英など十以上の関係諸国がオブザーバーを派遣。イラク攻撃前に同国の反体制派を大同団結させたい米国は、ハリルザド特使を送り込み、合同会議が決裂する事態を避けようと舞台裏の工作を進めているもようだ。

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