SARS陰性の女性死亡―フィリピン
死因は細菌性肺炎
【香港16日深川耕治】フィリピン保健省は十六日、香港で家政婦をしていたフィリピン人女性(42)が十五日深夜、細菌性の肺炎で死亡した、と発表した。同女性は新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)に感染した疑いがあるとして一時隔離されていたが、検査結果では陰性で、SARSではなかった。
女性は家政婦として働いていた香港から前月帰国。先月二十四日から熱やせきの症状が続いていた。今月四日から隔離されたが、検査結果はSARSではない細菌性の肺炎で、一時は快方に向かっていたが、十二日前後から容体が悪化、死亡したという。