新型肺炎感染者、近く退院−中国広州
【香港6日深川耕治】今年初めての新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)感染者と認められた中国広東省広州市の男性(32)が隔離入院されている広州市第八人民医院の唐小平院長は六日、「隔離入院中の男性は治療によってゆっくりと病状が好転しており、近日中に退院することになる」と話した。新華社電によると、八日に退院する見通し。
唐院長は「患者の病状は早くから頭痛や咳(せき)などの症状はなくなって平熱で安定しており、食欲もある。肺のレントゲン検査でも影がなくなって各検査が正常値なので投薬する必要もない」と述べ、隔離入院の必要な状態は過ぎたことを明らかにした。唐院長が六日早朝、SARS感染の男性を検診した際、男性は「有名人になってしまった」と語っていたという。