フィリピン人家政婦、SARS感染の疑い―香港
帰省時に発熱、結果待ち状態
【香港5日深川耕治】>>香港で働くフィリピン人家政婦(42)とフィリピン人の夫(43)が先月二十日にフィリピン帰省後に発熱など肺炎の症状を起こし、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の疑いがあることが五日、明らかになった。
フィリピン人夫婦はフィリピン帰省後、マニラ近郊の自宅に滞在していたが、今年元旦、発熱して肺炎の初期症状が起こり、現在は病院で隔離治療を受けている。同夫婦の子供も自宅隔離され、検査を受けており、感染有無の最終測定結果を待っている状態だ。
同情報を受け、香港衛生署の林秉恩署長は五日午後、「世界保健機関(WHO)とフィリピン領事館には状況を了解してもらっている。SARS感染の有無が明らかになれば対応する」と答えている。