新型肺炎、ご心配なく―シンガポール
政府が日本商工会議所に書簡
【シンガポール11日時事】シンガポール政府は十日、シンガポールJCCI(日本商工会議所)に書簡を送り、九日に同国で新型肺炎の新たな患者発生が確認されたことについて、周囲と隔絶された単独のケースであり、一般市民へのリスクは低いとの認識を伝えた。JCCIが十一日、明らかにした。
書簡は「(今回のケースが)新型肺炎の流行につながる恐れは小さく、当面、渡航延期などの勧告を出す考えはない」とした世界保健機関(WHO)当局者の発言を引用するとともに、患者が早期に発見、隔離され、現在は健康を回復しつつあると指摘。シンガポール政府、WHOともに、旅行者を含め市民に拡大するリスクは小さいと判断していることを強調している。