「ウイルスは隔離」―WHO
新型肺炎新患者問題で
【マニラ10日時事】世界保健機関(WHO)の尾身茂・西太平洋地域事務局長は十日、マニラで記者会見し、シンガポールで新型肺炎の新たな患者が出た問題で、「恐らく研究室内で感染したものであり、ウイルスは隔離されている」とし、「パニックにならないように」と呼び掛けた。
シンガポール保健省によれば、シンガポール国立大学のウイルス研究施設に勤務する男性(27)からウイルスの陽性反応が確認された。
WHOは七月五日に世界的に新型肺炎の流行が終息したと宣言。一方、八日にマニラで開かれたWHO西太平洋地域委員会の年次総会で、李鍾郁事務局長は「ウイルスが再発生する可能性がある」と警告していた。