シンガポールでSARS患者1人確認
【バンコク支局8日】シンガポール保健省は八日夜、同地の患者から新型肺炎(SARS)の陽性反応が出たことを確認した。世界保健機関(WHO)が七月五日にSARS終息宣言を出してから陽性反応が報告されたのは世界で初めて。
保健省報道官は同日、AP通信に国内の病院に入院中の男性から「一次検査の結果、陽性反応が出た」と明らかにし、二次検査を行い、九日にその結果を発表すると述べた。
WHOの専門家は今年のはじめ全世界を襲ったSARSは季節の影響を受けるとして、北半球が冬季になれば、再発する可能性があると警告してきた。この男性は海外から帰国して症状が現れたという。