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6カ国協議の議長総括要旨

 【北京29日時事】六カ国協議の議長を務めた中国首席代表の王毅外務次官が二十九日の記者会見で明らかにした総括の要旨は次の通り。

 一、六カ国協議は北朝鮮の核問題の平和的解決に向けた歴史的な機会であり、各国は自己の立場や提案を十分に述べ、真剣な討論を行った。

 一、米国は平和的解決は必然であり、可能だと強調した。米国は北朝鮮に脅威を与えたり、侵略したり、政権を交代させる意図はない。北朝鮮は平和を希求し、あらゆる国との友好関係を望んだ。非核化が北朝鮮の目標であり、核保有が目的ではない。

 一、米国が北朝鮮政策を転換し、北朝鮮に脅威を与えなければ、北朝鮮は核開発を放棄し、米国との平和共存も希望する。

 一、見解に多くの深い食い違いがあったが、各国は冷静に対応した。

 一、各国は(1)対話による平和的解決、朝鮮半島の平和と安定(2)半島の非核化、北朝鮮の安全保障の懸念に配慮し、解決するとの認識(3)段階的に公正かつ合理的な包括的解決方法の模索(4)事態をエスカレートさせる言動を取らないこと(5)対話による信頼醸成と共通認識の拡大(6)六カ国協議を継続し、早期に外交ルートで次回の日程と場所を確定すること――の重要な六つの共通点で合意した。

 一、日本人拉致問題は日朝間の問題であり、中国は両国間の交渉を通じて適切に解決されるよう希望する。

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