中朝会談の詳細を報告
李外相、米国務長官と電話協議
【北京16日時事】新華社電によると、中国の李肇星外相は十六日朝、北朝鮮の核問題について、米国のパウエル国務長官と電話で協議した。中国政府の特使として戴秉国外務次官が十五日まで訪朝しており、李外相は金正日労働党総書記らとの会談内容について同長官に詳細に報告したとみられる。
電話協議の具体的なやりとりは伝えられていないが、新華社電は「李外相とパウエル長官は接触を保持し続け、米中の建設的協力関係の発展に向けた努力を行うことを表明した」と強調。北朝鮮問題での連携を確認したもようだ。
戴次官と、金総書記ら北朝鮮側との詳しい会談内容も明らかではないが、北朝鮮側は中国を通じて何らかの提案を米国に伝えた可能性もある。米中両国は今後、日本や韓国なども含めた多国間協議開催に向け、協議を本格化させる見通しだ。
電話協議では、北朝鮮が使用済み核燃料の再処理を始めたとの情報についても触れられたとみられる。