新型肺炎の新規感染者、死者ゼロに―中国、香港、台湾
中国本土で疑似感染者1人増
【香港支局29日】中国本土、香港、台湾では二十九日、新型肺炎(SARS)の新規死者、感染者がいずれもゼロを更新した。中国本土では広東省で疑似感染者が一人増えたが、香港と台湾では新たな疑似感染者は出ていない。
中国衛生省は二十九日、SARSの死者が前日比で増えず計三百四十八人、感染者も増えず計五千三百二十七人のままだったと発表した。広東省で疑似感染者が前日比で一人増え、その疑似感染者は入院して治療中。
香港政府も二十九日、新たなSARSによる死者が前日比で増えず計二百九十八人、感染者も前日比で増えず計一千七百五十五人のままだと発表した。入院患者数は計二十九人でそのうち五人が集中治療を受けている重症患者。
また、台湾衛生署(衛生省)は二十九日午前、台湾のSARSによる死者が前日比で増えず計八十六人、感染者が前日比で増えず計六百七十八人のままだと発表した。台湾では新規死者や感染者が二十三日間連続でゼロを更新している。