新型肺炎の死者1人増−香港
新規感染者はゼロ−中国、香港、台湾
【香港支局27日】新型肺炎(SARS)が沈静化する中、二十七日、中国本土、香港、台湾では新たな感染者がいずれもゼロを更新した。香港では新たな死者が一人出たが、中国本土や台湾では新たな死者は出ていない。
中国衛生省は二十七日、香港、マカオを除く中国本土のSARSによる死者が前日比で増えず計三百四十八人、感染者も前日比で増えず計五千三百二十七人のままだったと発表した。疑似感染者は計三十九人で、そのうち北京が三十四人、広東省四人、上海一人。
一方、香港政府は二十七日、SARSの死者が前日比一人増の計二百九十七人、感染者が前日比で増えず計千七百五十五人となったことを発表した。新たな死者一人は五十八歳の女性。入院患者数は計三十六人でそのうち五人が集中治療を受けている重症患者、回復・退院した人は計千四百二十人となった。
また、台湾衛生署(衛生省)は二十七日午前、台湾のSARSによる死者が前日比で増えず計八十四人、感染者が前日比で増えず、「感染例」一人が排除されたので計六百八十一人になったと発表した。