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新型肺炎の新規感染者、死亡者ゼロに

中国、香港、台湾

 【香港支局21日】中国、香港、台湾では二十日、新型肺炎(SARS)による新たな死者、感染者が前日比で増えず、二日連続でゼロを更新した。三地で一日ごとの新たな感染者がいずれもゼロとなったのは六月五日以来、五回目。

 中国衛生省は二十一日、香港、マカオを除く中国本土の新型肺炎による死者が前日比で増えず計三百四十七人、感染者が前日比で増えずに計五千三百二十六人のままであることを発表した。疑似感染者は前日比で一人増となり、新たな疑似感染者は広東省だった。

 また、香港政府は二十一日、新型肺炎の死者が前日比で増えず計二百九十六人、感染者が前日比で増えず計一千七百五十五人のままであることを明らかにした。香港では一日ごとの新たな感染者が十日連続してゼロを更新した。入院患者数は前日比五人減の計五十一日、そのうち十一人が集中治療を受けている重症患者。回復・退院した人は前日比五人増の計一千四百八人となった。

 五月十六日以降、連続三十七日間、一日ごとの新たな感染者は五人以下を継続しており、世界保健機関(WHO)の基準では四十日連続で新たな感染者が五人以下であれば、SARS感染地域から解除されることになる。WHO西太平洋地区によると、このまま感染者が新たに増えない条件を維持すれば、二十三日午後三時(日本時間同四時)には香港がSARS感染エリアから解除されるとしている。

 台湾衛生署(衛生省)も二十一日午前、台湾のSARSによる死者が前日比で増えず計八十四人、感染者も増えず、「感染例」の三人が排除されたため計六百九十二人になったと発表した。

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