新型肺炎の新たな死者、感染者ゼロに
【香港支局20日】新型肺炎(SARS)が沈静化しつつある香港、台湾、中国本土では二十日、SARSによる感染者が前日比でいずれも増えず、新たな感染者がゼロとなった。三地で一日ごとの新たな感染者がいずれもゼロとなったのは六月五日以来、四度目。
中国衛生省は二十日、香港、マカオを除く中国本土のSARS最新統計(同日午前十時現在=日本時間同十一時)を発表し、死者が前日比で増えず計三百四十七人、感染者も前日比で増えず計五千三百二十六人のままであることを明らかにした。
香港政府も二十日、SARSの死者が前日比で増えず、計二百九十六人、感染者も前日比で増えず計一千七百五十五人のままであることを発表した。一日ごとの新たな感染者は九日連続でゼロを更新。入院患者数は前日比七人減の計五十六人で、そのうち集中治療を受けている重症患者は十二人、回復・退院した人は前日比七人増の計一千四百三人だった。
また、台湾衛生署(衛生省)は二十日午前、台湾のSARSによる死者が前日比で増えず計八十四人、感染者も増えず計六百九十五人のままだったと発表した。