死者1人増、感染者増えず−香港のSARS
死者296人、感染者1755人に
【香港支局19日】香港政府は十九日、新型肺炎(SARS)の死者が前日比一人増の計二百九十六人、感染者が前日比で増えず計千七百五十五人に達したと発表した。新たな死者一人は六十九歳の長期入院患者女性。一日ごとの感染者は八日間連続してゼロとなった。
新たな感染者一人が最後に入院したのが六月二日で、公布したのが同三日。それ以降、十七日間、新たな感染者は出ていないため、世界保健機関(WHO)は早ければ二十二日にもSARS感染地域の指定解除を行うと見て、香港政府は期待している。
入院患者数は前日比四人減の計六十三人、そのうち十二人が集中治療を受けている重症患者。回復・退院した人は前日比三人増の計千三百九十六人で疑似感染者は一人となった。