アジア
世界のページ
北米・中南米
中東・北アフリカ
アジア・オセアニア
韓国・北朝鮮
欧州
ロシア
アフリカ

BACKを見る

野生動物の調理、罰金150万円

中国・深センで新条例を審議

食した客も罰金1万5千円

 【香港19日深川耕治】中国・広東省の深セン市人民代表大会は十七日、「野味」と呼ばれる野生動物を違法捕獲して食材として調理・販売する行為について最高で罰金十万元(百五十万円)、「野味」の店で食事した客に対しても罰金一千元(一万五千円)を科す新しい条例案を審議、近く施行される動きだ。

 新条例では「野味」の違法行為を行った場合、違法所得はすべて没収され、それ以外に罰金が二万元(三十万円)から最高で十万元となる。これまで飲食業で使われてきた「野味」や保護動物の名前などは一切掲示できなくなる徹底ぶり。

 国内外の専門家の研究結果では、新型肺炎(SARS)の感染源として広東省などで売買される野生動物のハクビシンなどが挙げられており、野生動物保護とSARS防止の二つの観点から対外的にSARSの不衛生なイメージを一掃し、観光産業の健全育成を推進する深セン市政府の意識の表れだ。

 広東省都・広州市でも野生動物の飼育業者に対して野生動物と非野生動物の区別をするため動物一匹当たり一つの金属片を身分証として埋め込み、管理することになっている。

 なお、深セン市人民代表大会常務委員会は十七日、李鴻忠・広東省常務副省長を深セン市副市長・市長代理に任命。湖南省副省長に転任した于幼軍・前深セン市長(50)の後任となることが決まった。

 李氏は山東省出身で吉林大学歴史学部卒業。李鉄映・前共産党中央政治局委員の秘書を務め、国務院電子工業部党組弁公室副主任、広東省恵州市党委書記などを歴任。一九九九年には米ハーバード大学ケネディスクールに留学した経験もある。現在、中央政治局候補委員で、将来の深セン市党委書記の最有力候補と見られている。

セン=土ヘンに川

この記事を友達に教える

アジア・オセアニアの最新ニュース
秋篠宮さまご夫妻―モンゴル仏教文化をご鑑賞 6/20 19:49
テスト24 6/19 21:51
テスト13 6/19 10:31