死者2人増、感染者増えず−香港のSARS
死者293人、感染者1755人に
【香港支局13日】香港政府は十三日、新型肺炎(SARS)の死者が前日比二人増の計二百九十三人、感染者が前日比で増えず計千七百五十五人に達したと発表した。一日ごとの感染者がゼロとなったのは五度目で、二日連続したのは初めて。
新たな死者二人は慢性疾患を持つ七十三歳の長期入院患者女性と七十歳の女性。入院患者数は前日比五人減の計八十二人で、そのうち集中治療を受けている重症患者は十五人。回復・退院した人は前日比三人増の計千三百八十人となった。
また、楊永強・衛生福利食物局長は十三日、「伝染病専門病院を香港で開設するかどうか、三カ月以内で決定したい」と述べ、新たな伝染病専門病院開設に衛生当局が否定的ではないことを示唆した。