死者の血清にSARS免疫抗体−マカオ
【香港支局7日】マカオの衛生当局は七日、七十八歳のマカオ人女性が死亡後、血清中から新型肺炎(SARS)コロナウイルスの免疫抗体物質と疑われる物質を確認したことを明らかにした。
同女性は生前、SARSの症状はなく、二回、SARS検査を行って二回とも陰性だった。その家族もSARSの症状はないという。専門家の分析によると、死亡した女性の血清にSARSコロナウイルスの抗体が確認されたのは、過去にこの種のウイルスと接触して抗体が生まれたもので、本人がSARSに感染していたという説明にはならないとしている。
マカオでは、これまで感染例は一人のみ。