死者増えず感染者5人増−台湾のSARS
死者81人、感染者677人に
新規感染者は2人増加
【香港支局7日】台湾衛生署(衛生省)は七日、台湾の新型肺炎(SARS)による死者が前日比で増えず計八十一人、感染者が前日比五人増(四人取消)の計六百七十七人に達したと発表した。新たな感染者五人のうち「疑い例」から感染例に変わった患者が三人、まったく新規の感染者は前日比で二人増となった。
また、台北市内の陽明病院では七日、病院内の付添人ら五人がSARSの「疑い例」と診断され、前日の「疑い例」六人と遭わせて累計で十一人が同病院から松山病院に移送されて治療を受けている。
また、台湾大学では七日、卒業式の初の試みとしてSARS感染防止のためにインターネットを利用した「ネット卒業式」が行われた。式典には卒業生代表の三十一人だけが出席、残り約七千人の卒業生や父兄はインターネット上の同大ホームページ上で卒業式に参加した。