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1万3000人が香港、マカオ観光を予約―中国広東省

6月解禁、低迷の観光業に活気

 【香港30日深川耕治】中国広東省では六月一日から香港、マカオへの一般人民の旅行を解禁、同省内の旅行会社各社では総計一万三千人がツアー参加の申し込みを済ませており、受け入れる香港、マカオ側では団体ツアー用バスの徹底消毒や旅行スポットでの環境衛生に力を入れている。

 中国紙「信息時報」によると、広東省内の旅行会社各社は同省政府がSARSの影響で香港、マカオへの旅行を暫定的に停止して以来、両地への旅行に関する問い合わせが相次いでいるだけでなく、五月一日前後のメーデー連休で両地へ旅行に行く予定だった人々を含めて計一万三千人が六月一日に解禁されるツアーの予約をしているという。

 各旅行会社のサービス合戦は激化しており、南湖国際観光有限公司では団体ツアー客一人当たり一元(十五円)を出すことで中国赤十字会の補助を受けて医療スタッフの同伴をサービスする企画ツアーを行っている。

 香港の董建華行政長官は三十日、広東省で六月から香港への個人旅行が解禁になることを受け、「七月から香港への旅行客数が増加、回復傾向になる。香港政府では三千人の健康旅行大使を結成して旅行客に対して公衆衛生のマナーを啓もう、大使を任命することで就業機会も増やしていける」とにこやかに説明した。

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