野生動物の食材化を禁止へ−中国広東省が立法化
【香港支局28日】二十八日、中国の広東省十期人民代表大会常務委員会三回会議が開かれ、新たに野生動物の食材化を禁止する「広東省愛国衛生工作条例」の条例案を審議した。新型肺炎(SARS)の感染源として特定の野生動物が指摘されるようになり、広東省政府としても「野味」と呼ばれる野生動物を食材として調理する専門レストランの取り締り強化を求められていた。
同条例案の第七条には「広東省公民は文明の養成に応じて衛生的な飲食習慣を身に付けるために野生動物を食せず、動物から引き起こされる病原菌の伝播ルートを断ち切る」と明記してあり、広東省内の野生動物を食材として調理するレストラン経営に経営方針の大胆な改善が求められている。