死者2人増、感染者4人増−香港のSARS
死者253人、感染者1718人に
【香港支局20日】香港政府は二十日、新型肺炎(SARS)の死者が前日比二人増の計二百五十三人、感染者が四人増の計一千七百十八人に達したと発表した。新たな死者二人(男一人、女一人)は年齢が八十一歳と五十一歳で、そのうち一人が慢性疾患を持つ長期入院患者。新たな感染者四人のうち一人は院内感染で、二人が屯門(トンムン)病院で疑似感染者として集中治療を受けていた患者、一人は慢性疾患を持つ人だった。
入院患者は前日比十四人減の計二百三十六人、快復・退院した人は十六人増の計一千二百二十九人、集中治療を受けている人は四十四人。
また、香港の衛生当局は二十日、中国本土への直通電車の出発駅であるホンハム駅(九龍駅)で乗車客への体温測定を二十一日から義務付けると発表した。香港から中国本土へのSARS感染の逆流を警戒した措置。