日系百貨店従業員がSARS感染の疑い−台湾
高島屋デパート、4日間閉店に
【香港支局17日】台湾からの報道によると、十七日午前、台北市天母地区の大型日系デパート「大葉高島屋」は地下一階の焼魚専門店の女性従業員が新型肺炎(SARS)の疑いがあることを明らかにし、同日から二十日までの四日間、全館を閉館して消毒作業を行う。高島屋デパートのある天母地区は外国人が集中して住んでおり、邦人も多いことで知られる。
同女性従業員は五日、扁桃腺が炎症を起こす風邪のような症状を訴えて耳鼻科で検診し、いったん体調が回復したため十日、同デパート地下一階でマスクを装着した状態で勤務。その後、台北市内の病院で検診した結果、肺にコロナウイルスの陽性反応が出たため、SARS感染の疑いが持たれている。
高島屋と同じく、台北市内の日系デパート「そごう百貨店」忠孝店では従業員一人がSARSに感染した疑いが持たれ、九日午後、緊急閉館し、三日間の消毒作業を行っている。