台湾衛生署長が辞任・交代
SARS拡大で責任取る
【香港支局17日】台湾からの報道によると、游錫●行政院長(首相)は十六日午後、辞任した塗醒哲衛生署長(衛生相)に代わって新しい衛生署長に陳建仁中央研究院士を任命した。台湾では台北や高雄市内の病院で新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の院内感染が深刻化し、台北の病院では感染した医師が十五日に初めて死亡、その時点で塗氏は衛生署長ポストの辞任を決意したという。
行政院は同日、与党・民進党幹部の李応元氏を行政院内に設置したSARS防止特別委員会の顧問に任命。李氏は昨年末の台北市長選挙で馬英九市長と争って大差で敗北した経験を持つ。
また、行政院大陸委員会は同日、SARSの感染阻止に向けて金門県政府が提出していた小三通(台湾が支配する大陸沿岸の金門島に限定した通信、通商、通航)の一カ月暫定停止案を決議し、十七日から一カ月間、施行する。
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