死者97人、感染者2158人に−中国のSARS
【香港22日深川耕治】中国衛生省は二十一日午後八時(日本時間同九時)現在、中国本土での新型肺炎(SARS)の死者が五人増えて九十七人となり、感染者が百五十九人増えて二千百五十八人に達した、と最新情報を発表した。
新たな感染者百五十九人のうち、北京が百六人、山西省が二十二人。これまで感染者が確認された十六の省、市、自治区に加え、新たに天津市で五人、山東省と湖北省で各一人見つかった。感染の疑いがある入院患者は全国で七百五十三人。
また、これとは別に、陝西省では十九日に空路で西安から来たニュージーランド人男性一人がSARSに感染している。新疆ウイグル独立運動を展開している東トルキスタン情報センターによると、新疆ウイグル自治区の区都ウルムチ市内でSARS感染者が一人見つかり、五人が感染の疑いで隔離されている。ここ一カ月で同区南部では三十六人がSARS感染の疑いで死亡しているが、同区当局は未発表のままという。