北京大学職員がSARSに感染
【香港17日深川耕治】北京大学の許智宏総長は十七日、同大職員が新型肺炎(SARS)に感染したことを明らかにした。台湾の中央通信社が許総長の談話として伝えた。
同大職員に感染者が出たことで、北京大では休講措置が取られ、キャンパス内の公開活動や旅行ツアーでのキャンパス内見学なども全面的に中止となった。十九日に予定されていた運動会や入学相談会なども中止。また、各教室や食堂、公共施設などを定期的に消毒している。
実母からSARSに感染した同大の女性職員は、夫や子供など周囲の九人にSARSを感染させ、現在は隔離中。実母は感染後、死亡したという。