経済、貿易、外交上の影響認める―中国
SARS対策で温首相
【香港13日深川耕治】中国の温家宝首相は十三日、全国SARS(新型肺炎=重症急性呼吸器症候群)対策会議の席上、SARSの感染拡大が中国の観光、交通、商業貿易、外交などの活動に「暫時、影響を受けることは免れがたい」との見解を示し、「思想を統一し、指導強化することで感染防止と治療対策の重要性と緊急性を強く認識すべきだ」と強調した。
温首相は「SARS治療と対策が幅広く人民の健康と安全を守ることにつながり、改革発展していくことが、国益と中国の国際イメージに関わってくる」と述べ、「全国各地の人民を総動員してSARS撲滅闘争への徹底した堅い決意を示していこう」と呼びかけた。
同会議では呉儀副首相が司会を務め、広東省や上海のSARS対策責任者が感染防止策や治療法など実務経験を紹介した。