SARS国際シンポ、20日開催−台湾
世界初、14カ国150人参加へ
【香港11日深川耕治】台湾の中央通信社電によると、二十と二十一の両日、台湾で新型肺炎(SARS)に関する国際シンポジウムが世界で初めて開かれる。同シンポでは十四カ国の専門家や学者、台湾駐在の外交官など百五十人が参加する予定。SARS感染防止策や経済的影響などが話し合われる。
台湾の簡又新外交部長(外相)は十一日、「台湾はこれまで二十三人のSARS感染者があり、そのうち三人が大陸(中国本土)から感染したケース。SARSは単なる伝染病問題ではなく台湾経済に悪影響を与え始めており、シンポでは参加者すべての経験を結集させ、SARS撲滅に役立てたい」と述べている。
一方、中国政府は来月二十三、二十四の両日、北京で台湾の医療専門家らの参加を含めたSARSシンポジウムを開催する予定。