米国人男性、香港で死亡−SARS感染
【香港支局9日】九日、中国広東省深セン市内の病院から香港の病院に移送された新型肺炎(SARS)感染者の米国人男性(51)が死亡した。男性は中国内の理工系学校の英語教師。約一カ月前に感染したが、かぜのような軽い症状で感染を自覚せず、深セン市内の病院に入院して容態が急変した。香港の米国総領事館によると、男性の家族が深センの病院から香港の病院への転院を強く希望、深センの病院担当者は重病患者の転院に反対したが、転院後に死亡が確認されたという。
男性の六歳になる息子もSARSに感染しており、香港の屯門(トンムン)病院に移送されたが、様態は安定している。
セン=土ヘンに川。