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感染者75%以上が治癒−中国広東省のSARS

広東省衛生当局が見解

死者数は31人に増加か

【香港26日深川耕治】香港、ベトナム、中国などアジアを中心に広がっている原因不明の伝染性肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)について、二十六日、中国・広東省の衛生当局は、同省内のSARS感染者数は二月上旬をピークに減少傾向となり、感染者の75%以上が病院での治療後、治癒(ゆ)して退院していることを明らかにした。

 同衛生当局によると、広東省内で初めてSARSの発病患者が出たのは昨年十一月十六日、仏山市内だった。その後、同省河源市、中山市、江門市、深●市、肇慶市などで流行し、これらの六都市でSARS感染者数はのべ百十二人となり、死者数は死因がSARS感染以外の合併症も含めて七人に達しているという。七人の死者以外は、全員治癒して退院しており、二月十五日以降は新たな感染者はいないとしている。

 また、AP通信などによると、広州市政府スポークスマンは、同市内のSARS感染者は二月末時点で六百八十人で広東省全体では七百九十二人に達している、と発表。同スポークスマンによると、広州市内でSARS感染を死因とする疑いのある死亡者数は二月末までで二十四人。広東省内では三十一人としており、中国当局が当初公表したSARS感染者数三百五人、死者五人との数字に大きなギャップが生まれてきている。

●=土ヘンに川

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