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比国軍、アブ・サヤフ幹部を逮捕

米国大使館爆破を計画

 【マニラ支局14日】フィリピンのイスラム根本主義過激派、アブ・サヤフの幹部で、爆弾チームのトップと見られている男が逮捕され十四日、アロヨ大統領が国軍基地で記者会見を開いて明らかにした。

 この男は、アブドゥルムキム・エドリス容疑者。会見に同席した国軍のディフェンサー参謀総長によれば、今月十二日にパサイ市で殺人、誘拐の容疑で逮捕したが、逮捕時の詳細については明らかにしなかった。

 これまでの取り調べによると、エドリス容疑者とそのグループは先月ミンダナオ島で起きた爆弾事件への関与を認めている。また爆弾を積んだトラックで、マニラにある米国大使館およびショッピングモールを携帯電話で遠隔操作して爆破する計画を進めていた、とされる。アロヨ大統領は、犯行に使用予定のトラックのスケッチを、会見で掲げて見せた。

 また、エドリス容疑者はアブ・サヤフの活動拠点、ミンダナオ地方バシラン島でイエメンのメンバー二人から携帯電話などを使った自動車爆破訓練を一カ月にわたって受けたという。このイエメンのメンバーは、国際テロ組織アルカイダとかかわりのある人物と見られる。

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