ニューデリー国際空港で爆弾騒ぎ
通報はでっち上げと判明
【ニューデリー支局31日】ニューデリーのインディラ・ガンジー国際空港で三十一日朝、爆弾を持ったテロリストが香港行きの飛行機に乗り込んだとするファックスが入り、治安当局が調査を行う事件が起こった。しかし、機体からは何の爆発物の発見されず、民間航空省はこの通報がでっち上げ立ったと発表した。
今回、爆弾が仕掛けられていると「通報」されたのは、香港行きのインド航空316便。同機は通報時、すでに離陸体制に入っていたが、乗客百七十八人が機外に出た後、安全な場所に移され、爆弾処理班によって精査されたが、何も出てこなかった。
二十七日にも同空港で同様の事件が発生しているほか、二十九日には英国航空機がシンガポールからロンドンに向かう途中、爆発物とおぼしきものが機内で発見され、インディラ・ガンジー国際空港に緊急着陸する騒ぎが起こっている。いずれも爆発物は見つかっておらず、でっち上げや乗務員の勘違いによる事件とされている。