バシル師、拘束を断固拒否―インドネシア
取り調べには応じる
【ソロ(インドネシア)27日AFP=時事】インドネシア・バリ島で起きた爆弾テロへの関与が疑われているイスラム急進派指導者アブ・バカル・バシル師は二十七日、中ジャワ州ソロで記者団に対し、警察が同師の拘束に動いた場合、「全力でこれを拒絶する」と述べた。バシル師が十八日に入院して以来、公の場で発言したのは初めて。
東南アジアのイスラム過激組織ジェマ・イスラミアの指導者とされるバシル師は、「拘束が異教の国々の圧力によるものであることは明らかで、法的要件を満たしていない」と強調。ただ、取り調べには、応じる用意があることを明らかにした。
バシル師は入院後に逮捕されたが、警察は同師が完全に回復するまで拘束や取り調べは行わない方針。病院のベッドの上で記者団に応対したバシル師は、点滴を外していたが、「わたしはまだ弱っている」と語った。