比・サンボアンガで再び爆弾テロ、19人死傷
【マニラ支局21日】フィリピン南部サンボアンガ市フォートピラートのカトリック教会前で二十日夜、爆発があり、警備にあたっていた海兵隊員ら二人が死亡し、十八人が負傷した。地元警察などの調べでは、教会の正面に置かれていた自転車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、教会を訪れたカトリック信者や買い物客が被害にあったという。地元警察は二十一日、自転車を置いたとみられる四十歳代の男一人を拘束し、取り調べを行っている。
この教会では今月十一日にも手製の爆弾が発見され、警察の処理班が出動した。
ミンダナオ島では今月二日サンボアンガ市で、国軍キャンプ近くのレストラン前で手製爆弾が爆発、米兵二人を含む二十六人が死傷。翌三日にも同市トゥナガで、キリスト教系団体「イグナシア・ニ・クリスト」の教会で、手りゅう弾とみられる爆弾が爆発。十日、北コトバト州キダパワン市のバス停での爆発では、六歳の子どもを含む八人が死亡、三十三人が負傷した。
さらに十七日にはサンボアンガ市内のショッピングモール二カ所で、時限爆弾が相次いで爆発し、買い物客ら七人が死亡、百四十四人が負傷した。