中国、対レーダー無人機を保有
イスラエル製、爆弾を搭載
米WT紙報道
【ワシントン2日原田正】二日付の米紙ワシントン・タイムズによると、米情報当局者は、中国が台湾に面する福建省南部で行った大規模な演習で、イスラエル製の対レーダー無人機を確認したと語っている。
“ハーピー”と呼ばれるイスラエル製無人機が数機確認されており、それらはより沿岸に近いところに配備されているという。同機は対レーダー・センサーと一個の爆弾を搭載。最高二時間飛ぶことができ、標的のレーダーに誘導され爆破する。
同機を生産しているイスラエル企業は同紙の取材にコメントを拒否している。イスラエル軍は同機を一九七三年の第四次中東戦争で初めて使用した。韓国は一九九七年に百機購入しているほか、インドも配備しているという。
中国軍事力に関する専門家、リチャード・フィッシャー氏は同紙に対し「中国が保有した唯一の目的は台湾の電子的な目や耳を取り除き、中国のミサイルや爆弾による攻撃を受けやすくするためだ」と指摘している。