台湾人男性死亡、SARSの疑い―ナイジェリア
【ヨハネスブルク14日長野康彦】西アフリカのナイジェリアからの報道によると、同国保健省は十三日、ナイジェリア北部の町カノで今年二月、台湾人男性が新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の疑いで死亡していたことを発表し、同男性と接触のあったナイジェリア人二十七人を現在、病院に収用し厳重な監視下に置いていることを明らかにした。
死亡した台湾人男性は、ビジネスでナイジェリアを訪問していたもので、当局の調べで同男性は、ナイジェリアに来る前にSARSの初期感染源と見られる中国広東省を訪れていたことが判明した。
保健当局では事例を世界保健機関(WHO)に報告、実態解明に向けた協力を要請している。