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平成25年1月1日

首相年頭所感、「強い日本」取り戻そう−経済再生に決意

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安倍晋三首相

 安倍晋三首相は1日付で2013年の年頭所感を発表した。首相は「喫緊の課題は、デフレと円高からの脱却による経済の再生だ」と強調。「安倍政権に課せられた使命は、まずは『強い経済』を取り戻していくことだ。国民一丸となって、『強い日本』を取り戻していこうではないか」と呼び掛けた。

 また、「政治への信頼を取り戻すために、実現不可能な空虚な言葉は要らない。大切なのはスピード感と実行力だ」と表明。経済再生、復興、危機管理の三つの重要課題に全力で取り組み、「一つ一つ『結果』を出していくことにこだわり続ける」と決意を示した。

 東京電力福島第1原発事故からの再生に関しては、「政府内の縦割りを廃し、福島原発事故再生総括担当相(根本匠復興相)の下に一元化する。被災地の現場でスピーディーに実行できる体制を整える」とした。消費増税については「自民、公明、民主の『3党合意』に基づき、社会保障・税一体改革を継続する」との方針を重ねて示した。


衆参両院議長が年頭の辞


 伊吹文明衆院、平田健二参院両議長は1日、年頭の辞をそれぞれ発表した。

【 伊 吹 議 長 】

 東日本大震災から2度目の冬を迎えた今、なお多くの被災者が厳しい避難生活をしている。震災からの復興に全力で取り組む。東京電力福島原発事故の教訓をもとに将来のエネルギー政策と一人ひとりのライフスタイルの議論を重ねていくことが大切だ。

 国内経済は長引くデフレ不況で厳しい状況にある。1月に召集予定の通常国会で2012年度補正予算案、13年度予算案が審議される予定だ。十分な審議を尽くし、一刻も早い経済の回復が図れるよう努めていく。

【 平 田 議 長 】

 昨年は政治が大きく動いた1年だった。東日本大震災からの復興、経済再生への取り組み、エネルギー政策の見直し、環太平洋連携協定(TPP)への対応など内外の課題は山積している。新しい政権がどのような答えを出すのかしっかり見届けていくことになる。

 今年は参院選挙の年に当たる。新政権への評価のみならず、「参院とは何か」ということを真摯(しんし)に考える機会だ。参院が内外の諸課題に正しく対処するために引き続き全力を尽くす決意だ。



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