サービス案内メルマガ会社案内新聞購読書籍世日ショップ電子チラシプレスリリース旅倶楽部 Google Web サイト内
ホーム ワールドネット
今日のトピックス
BACKを見る
平成21年8月21日

新型インフル、感染拡大に業界対応−旅行各社は警戒

 新型インフルエンザの本格的な感染拡大を受け、製薬会社が治療薬やマスクの供給体制を強化するなど、関係業界が相次ぎ対応に乗り出している。一方、旅行業界では「今のところ目立ったツアーキャンセルの動きはない」(JTB)といい、予約が好調なだけに、感染拡大が再び悪影響を及ぼしかねないと警戒感が強まっている。

 中外製薬は9月までに、インフルエンザ治療薬「タミフル」830万人分を備蓄用として政府に追加納入する。第一三共は、新薬を2010年度に発売できるよう開発を急ぐ。

 予防関係では、ユニ・チャームが春先以降、マスクのフル生産を続けており、09年の生産量は前年比3倍にする計画だ。小林製薬は、鼻やのどを潤すマスクの新製品発売を、当初の9月17日から今月25日に前倒しする。セブン&アイ・ホールディングスは「今週に入って店頭でマスクがまた売れだした。秋冬に向け、在庫確保に努めたい」と語る。

 三洋電機は19日、新型インフルエンザの感染抑制効果を高めた空気清浄器など8機種を、9月1日から順次販売すると発表。「直後から問い合わせが入っている」(同社)という。

 旅行会社は、新型インフルエンザが発生した今年春の旅行手控えの影響から徐々に回復してきた。5連休がある9月の国内ツアー予約(人数ベース)は、JTBや近畿日本ツーリスト、日本旅行でいずれも前年同月比1割以上プラスと好調だ。このタイミングでの流行警報に、関係者は「今は流行の度合いを注視するしかない」と、過剰反応の広がりを早くも懸念している。



この記事を友達に教える

●国際政治経済情勢に詳しい 日刊紙・世界日報、電子新聞の試読・購読はこちら

今日のトピックスHOME

(C)Sekai Nippo Co.Ltd(1975-) Tokyo,Japan.
voice@worldtimes.co.jp