地球だより

五輪控え暴力が急増 フランスから

フランス北部グランドシンセで22歳のソーシャルワーカーが、ギャング団一味と思われる未成年者の待ち伏せで惨殺される事件が15日に発生した。同じ時期、南部モンペリエでは、14歳の女子生徒へのネットいじめがエスカレートし、集団暴行へ至る事件が発生した。

金の価格上昇どこまで ネパールから

先日、わが家の家計支出状況を確認するために、クレジットカードの使用記録を調べたのだが、これまで一度も使ったことのない、聞き慣れない名前の会社が1件あった。それとなく妻に聞いてみたが、「そんな店で購入した覚えはない」とのこと。

デング熱に注意を ブラジルから

ブラジルでデング熱が大流行している。保健省によると、3月末までに昨年同期比で倍以上の300万人超が感染したという。デング熱は、蚊を媒介とした熱帯性のウイルス感染症だ。

不快な臭いは謎のまま フィンランドから

3月31日と4月7日、首都ヘルシンキや近郊の湾岸都市に強烈な硫黄のような臭い、あるいは腐った卵か下水のような悪臭が広がった。ヘルシンキ救助局を中心に警察、国境警備隊、気象研究所、環境研究所、および緊急対応センター庁が共同で包括的な調査を行ったが、悪臭の原因は突き止められずいまだに謎のままだ。

観測史上最も暑い4月 オーストリアから

アルプスの小国オーストリアでは、季節の移り変わりが次第に薄くなり、カレンダーでは冬が到来したのに雪が降らないといった年が増えてきた。今年もウィーンでは雪は数回しか降らなかった。その代わりに、2月、3月は観測史上最も暖かい月となった

エープリルフールの炎上 フィリピンから

意外かもしれないがフィリピンではたこ焼きがけっこうな人気だ。ショッピングモールに行けばだいたい1件くらいは、たこ焼き屋があるほど定番化している。

復活祭にウサギの贈り物 米国から

今年は3月31日がキリスト教の祝日「イースター(復活祭)」だった。例年通り、卵を探し出す「エッグハント」が各地の教会などで行われ、子供たちが、われ先にとお菓子の入ったプラスチック製の卵を探すほほ笑ましい姿が見られた。

日韓近づけた「オータニ」韓国から

米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャースに今季から所属する大谷翔平選手がソウルでの開幕シリーズに合わせ韓国を訪れ、ファンだけでなく一般の国民やマスコミの注目を集めた。韓国で大谷選手はまるで「マンガから飛び出してきたヒーロー」。その実力や実績はもちろん、甘いマスクや長身で筋肉質の体形、そして何より周囲への配慮を欠かさない人柄まで備えた完璧なスポーツマンとして、誰もが好感を抱いているのが分かる。

国際空港に〝珍客〟 ベトナムから

ハノイ市ノイバイ国際空港のターミナルに今春、水牛が迷い込んだ。

仮装して祝うプリム イスラエルから

イスラエルでは、ユダヤ暦アダル月14日に当たる3月24日、仮装して祝う「プリム祭」が各地で行われた。エルサレムだけは「シュシャンプリム」と呼ばれ翌日に祝う。

学校で制服を試験導入 フランスから

フランスの学校教育が大きな試練に立たされている。上院の報告書では「共和国の価値観の危機」とまで指摘されている。

深刻な児童の虫歯 ネパールから

今年1月末にネパールから帰国した際、妻から小学4年生と幼稚園の子供が虫歯になっているので、歯医者に連れて行ってほしいと頼まれた。わが家は、小学校6年生の長女を筆頭に5人の子供がおり、これまで子供らの“虫歯率”(歯医者に罹〈かか〉ったという意味で)は60%だ。

財布が返ってきた驚き ブラジルから

筆者は、あまり落とし物や忘れ物をしない。これまでの人生でも両手の指で足りるほどだが、そのうちの2件がブラジルでのことだ。一つは、サンパウロ市内の美術館を観覧中にお気に入りのシャツを置き忘れてしまった。これは館内受付に届けられていた。

GOジャパンの熱気 韓国から

このところの円安ウォン高ですっかり割安感が広がっている韓国人の日本旅行。新型コロナウイルスの感染拡大で海外旅行そのものが自粛ムードだったが、昨年あたりからコロナ前の水準に近づく勢いだという。日本はとにかく近くて安いから人気だ。先日の3月1日も3連休の初日で日本行きの飛行機は満席だった。この日は日本統治下で「独立万歳」を叫んだ独立記念日なのにわざわざ日本に?と気にする人はもうほとんどいないようだ。

犬が大好きな人たち フィンランドから

フィンランドは犬が大好きな国で、ケネルクラブによれば約80万頭以上の犬が飼育されている。ほぼ5世帯に1世帯が飼っていることになる。1番人気がある犬の種類は、ラブラドール・レトリバーだ。

戻りつつある日常 イスラエルから

イスラエルでは、いまだに戦争が終息していないが、南北の国境沿いの地域を除いては、以前のような日常風景が見られるようになってきた。

ラマダン太りに気を付けて オーストリアから

イスラム教徒の五行の一つ、ラマダン(断食月)が10日(一部11日)から始まった。ラマダンはイスラム教徒が堅持しなければならない神聖な義務の一つだ。日の出から日沈まで飲食、喫煙、性生活はできない。日が沈めば、断食明けの食事(イフタール)を友人や親戚らと一緒に取る。ラマダン期間の大きな楽しみだ。キリスト教信者には分からない彼らの“至福の時”だろう。

カジュアルな葬式 フィリピンから

フィリピンの庶民的な住宅街では、路上で葬式が行われることが多い。路地に設置された仮設テントに棺(ひつぎ)が鎮座していて、ちょっとのぞき込めば死者の表情も見えてしまうのではないかと思えるほどの距離感だ。

首都ワシントンでカージャック急増 米国から

全米の多くの都市で治安が悪化する中、首都ワシントンでは、自動車を強奪するカージャックが急増している。警察当局によれば、昨年発生したカージャックは958件で、前年の2倍以上だった。

路傍のオアシス インドから

インド風ドリンクというと、定番はラッシーにチャイだろう。 スパイシーなインド料理に合うのはラッシー。熱く火照った体を冷やしてくれるので重宝する。実によくできていると思う。

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