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平成20年4月22日

空自の緊急発進急増/ロシア軍機への対応8割超

ロシアが「米一極支配」に対抗 常時警戒飛行を再開

 日本周辺でロシア軍機の活動が活発化している。領空侵犯の可能性があるロシア機に対する航空自衛隊機の緊急発進(スクランブル)が急増しているからだ。この背景には、ロシアのプーチン政権が昨年八月、一九九二年以来十五年間にわたり中止していた戦略爆撃機による外洋の常時警戒飛行を再開したことが挙げられよう。
(政治部・繁田善成)

 今年二月、ロシア空軍の爆撃機一機が伊豆諸島南部の上空を侵犯した。日本領空に接近するロシア機は急増しており、二〇〇七年のスクランブル件数全体の八割を超える二百五十三回に達した。これは前年度より五十七回もの増加だ。
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