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試練の「オレンジ革命」−ルポ ウクライナ議会選挙
ウクライナの多くの民衆を熱狂させ、親欧米派ユーシェンコ政権を誕生させた「オレンジ革命」から一年余り。今年から大統領の権限が大幅に縮小され、議会が選出する首相が事実上の最高権力者となる。二十六日の議会選を前に、オレンジ革命で敗北した親ロ派が首相ポストを狙い、猛烈な巻き返しを進めている。選挙戦の様子をルポし、その行方を探った。
ウクライナ西部のリボフ。中欧を思わせる美しい街並みのこの都市は、かつてウクライナ独立運動の根拠地だった。反ロシア感情が強く、ロシア語は歓迎されない。西欧を志向するウクライナを体現する街である。しかしこのリボフでも、ユーシェンコ政権の北大西洋条約機構(NATO)加盟方針に住人の40%近くが反対する。東部を含めたウクライナ全体では反対は80%に達する。
(25日付け本文より)
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