■レバノン攻撃
レバノン南部で展開拡大同国軍、係争地付近に駐留も【エルサレム18日時事】レバノンからの報道によると、同国のリタニ川以南へ約四十年ぶりに入ったレバノン軍は十八日、展開範囲を拡大させた。これまでに兵士四千五百人を一帯に投入し、三十町村で駐留を開始したという。また、ロイター通信は複数の治安筋の話として、同軍がイスラエルが占領中のゴラン高原にある係争地シェバ農場付近の村に展開する見通しだと伝えた。 同農場はレバノンが領有権を主張しており、イスラム教シーア派武装組織ヒズボラが対イスラエル攻撃を継続する最大の根拠になっている。農場周辺では近年、イスラエル軍とヒズボラの交戦が頻発していた。 一方、現地ではイスラエル軍の攻撃を避けるため北方に逃れていた避難民の帰還も続いている。しかし、軍事作戦で壊滅した地域に戻っても、食料や住居が確保できない恐れがあると懸念する声が出ている。 また、多数の不発弾などが放置されている危険もあり、南部の町ナクラ近郊では十七日、イスラエル軍が仕掛けた地雷によるとみられる爆発で、民間人二人が死亡した。
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