■レバノン攻撃
イスラエル軍、空爆を継続レバノン南部 停止措置守らず【エルサレム31日時事】イスラエル軍は三十一日、レバノン南部のティール北方で走行中の自動車に空爆を加え、レバノンからの報道によると、同国の兵士一人が死亡した。イスラエルはレバノン南部のカナで三十日に起きた民間人に対する爆撃事件を受け、同日夜からレバノン南部で四十八時間の空爆停止措置を取るとしていたが、これを無視した形だ。イスラエル軍スポークスマンによると、同軍は車にイスラム教シーア派武装組織ヒズボラの幹部が乗っているとの情報を得て、緊急性があると判断し、攻撃に踏み切った。ただ、実際に乗車していたのはレバノンの当局者や兵士で、同軍は遺憾の意を示した。 一方、イスラエル軍はレバノン南部の村タイベ付近でも空爆を行った。軍はこれについて「南部で作戦を展開中の地上部隊がヒズボラの攻撃の脅威にさらされたので、防衛のため攻撃した」と説明、正当性を強調した。 イスラエルのラモン法相はイスラエル軍放送に対し、ヒズボラを国境地帯付近から排除するまで攻撃を続行すると言明した。 一方、イスラエル放送は政府筋の話として、同国はレバノン南部での国際部隊駐留が実現するまで、ヒズボラとの停戦に応じない姿勢だと伝えた。
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