平成22年1月19日
ニュース

日本の援助隊、ハイチ入り

首都西方で診療開始へ

picture 17日、ハイチ・ポルトープランスの空港に到着した日本の国際緊急援助隊(時事)
 【レオガン(ハイチ)時事】日本の国際緊急援助隊医療チーム(二石昌人団長)が17日午後(日本時間18日午前)、大地震のあったハイチの首都ポルトープランス西方のレオガンに到着した。初の外国援助隊到着に、被災者は笑顔を見せて出迎えた。医療チームは18日午前から診療を始める。

 同チームは医師や看護師ら26人で構成。負傷者の診察や治療に当たる看護学校のそばでは約300人の被災者が木材や布を使った粗末なテントで不自由な避難生活を余儀なくされている。

 二石団長はポルトープランスの空港に航空自衛隊のC130輸送機で到着後、記者団に対し、「国際社会はハイチの人を助けるべく努力をしている。日本もその一員として責任を果たす必要がある」と決意を述べた。参加した田中潤一医師は「初めてで緊張感があるが、地元の人の要望に応えられるよう最善を尽くしたい」と語った。

 C130輸送機は隊員を降ろした後、米政府の要請に基づき、米国人約40人を乗せ、フロリダ州のホームステッド空軍基地に向かった。日本政府が米国人の国外退避を支援するのは極めて珍しいという。


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