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曲がり角の欧州福祉・人口政策−フランスからの報告

 先進国の福祉・出生率で何かとモデルとして引き合いに出されるフランス。移民の暴動でそのほころびが見えたが、もともとモデルとするには疑問の多い制度が背景にある。フランスを通して欧州福祉先進国が直面した課題を追った。(パリ・安倍雅信)
  1. 高出生率の背景 白人は激減、移民は3人以上 2005.12.2 無料公開中
  2. 手厚い育児手当 左派政権でも圧縮できず、恩恵は白人より移民に 2005.12.3
  3. 瀕死の欧州型モデル 成長鈍化で悪循環に、決別派の英、仏独は慎重 2005.12.4
  4. 教育費無料 血縁階級社会の打破が目的、競争意識や親の関心が希薄に 2005.12.5

 日本では、子供を多く産まない最大の理由として、教育費の負担を挙げている。教育への投資が親の責務とされ、高学歴を得るために塾や習い事への莫大な投資を強いられる日本と、欧州の事情は異なる。まずは総じて学費が安い。さらには、成績の悪い子にも何とか学歴を付けさせよう、という考えは強くない。
(12月5日付け本文より)



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