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平成20年9月19日
クリントン支持大物が造反「たが」緩む民主党【ワシントン18日時事】米民主党の大統領候補指名争いに敗北したヒラリー・クリントン上院議員を支援していた大物女性実業家、リン・ロスチャイルド氏が十七日、共和党大統領候補のマケイン上院議員を支持すると表明した。民主党の政策綱領委員も務めていた同氏の造反は、オバマ上院議員の下で結束を目指す同党の「たが」が緩んでいることを浮き彫りにした。ロスチャイルド氏は記者会見で、「オバマ氏は(リベラル派の)ぺロシ下院議長やディーン全国委員長らと共に民主党をあまりにも左傾化させた」と非難。共和党のマケイン氏とペイリン副大統領候補については「党派を超えた中道的な変革をもたらすだろう」との期待を示した。 八月末の民主党大会では党の結束がうたわれたものの、九月初めの共和党大会でクリントン氏支持の有志団体がマケイン氏の応援活動を行うなど、造反の動きは後を絶たない。今回、オバマ氏の選挙公約となる政策綱領の立案にまでかかわった人物が公然と反旗を翻したことは、民主党にとって大きな痛手だ。 クリントン氏は、自らの支持者がマケイン氏を支持することは「受け入れられない」との立場を明確に示しており、今後も政策的に近いオバマ氏に投票するよう訴えていく考えだ。
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