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平成20年8月24日
副大統領候補にバイデン氏 米民主党オバマ氏、外交に強い重鎮起用【ワシントン23日時事】米民主党の大統領候補に確定しているバラク・オバマ上院議員(47)は二十三日、十一月の本選挙でコンビを組む副大統領候補にジョゼフ・バイデン上院外交委員長(65)=デラウェア州選出=を起用すると発表した。バイデン氏は外交問題に強い党の重鎮で、オバマ氏は自らに向けられた経験不足批判の払しょくを狙う。バイデン氏は、一九七二年に上院議員に初当選し、現在六期目。党内きっての外交政策通で、最近もグルジアを訪問するなど行動派として知られる。今年の党大統領候補指名争いにも参戦し、全国的知名度は高い。ただ、二○○二年の対イラク武力行使容認決議に賛成しており、イラク戦争への一貫した反対姿勢をアピールしているオバマ氏との違いを共和党側から突かれる可能性がある。 十八歳年長のバイデン氏の起用は、一九六○年に四十三歳で当選したジョン・F・ケネディ元大統領が九歳上の党重鎮リンドン・ジョンソン氏を副大統領に据えたケースに似ており、幅広い有権者層の支持結集を目指す。ただ、バイデン氏の地元デラウェア州は伝統的に民主党が強い東部の小州で、共和党との接戦を強いられている中西部などでどれだけ集票効果があるかは不明だ。 オバマ、バイデン両氏は、二十五−二十八日にコロラド州デンバーで開催される民主党大会で正副大統領候補として正式指名される。これに先立ち、両氏は二十三日、オバマ氏の地元イリノイ州の州都スプリングフィールドでそろって演説する。 一方、共和党候補に確定したジョン・マケイン上院議員(71)も、九月一日開幕の共和党大会の前に副大統領候補を発表する見込みだ。 ジョゼフ・バイデン氏 1942年11月20日、ペンシルベニア州生まれ。デラウェア大、シラキュース法科大学院卒。弁護士となる。72年、上院選にデラウェア州から出馬し、初当選。以後、六期連続。87−95年、上院司法委員長。88年大統領選で民主党候補指名レースに出馬したが、敗北。2001年6月−02年12月、上院外交委員長。07年1月から再度、同委員長就任。08年大統領選の民主党レースに出馬し、初戦で撤退。(ワシントン時事)
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