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平成20年6月13日
米民主党 副大統領候補の人選責任者ジム・ジョンソン氏が辞任【ワシントン11日時事】米民主党の大統領候補指名が確定したバラク・オバマ上院議員の副大統領候補選びの特別チーム責任者、ジム・ジョンソン元連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)最高経営責任者(CEO)が十一日、大手住宅金融会社から特別な条件で巨額の融資を受けていたことが発覚したのを受け、辞任した。事実上の更迭とみられる。オバマ氏は十一月の本選挙に向けた取り組みの出足でつまずく形となった。ジョンソン氏への巨額融資は、七日のウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道で表面化。それによると、低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン問題に絡み当局から調査を受けている住宅金融最大手カントリーワイド・フィナンシャルから、有利な条件で約七百万ドル(約七億円)の融資を受けていた。ジョンソン氏は同社の経営首脳と親しい関係にあるという。 オバマ氏は、サブプライム問題に関し、カントリーワイド社を含む住宅金融会社の手法を批判してきた。このため、共和党のマケイン上院議員の陣営は、同社から優遇されたジョンソン氏を重用しているオバマ氏を「偽善的」と厳しく追及。同氏は十日、「副大統領候補の人選とは無関係」として続投させる方針を示したが、さらに批判が広がり、「更迭」を余儀なくされた。 ジョンソン氏は、一九八四年と二○○四年の大統領選でも、民主党のモンデール、ケリー両候補の副大統領候補選びを担当。今回は、ケネディ元大統領の娘キャロライン・ケネディさん、ホルダー元司法副長官とともにオバマ氏とコンビを組む候補の人選に当たっていた。
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